●げっぷは、悪い現象?良い現象?
げっぷは、人間にとっての生理現象であって、悪い現象ではありません。
食事のときにどうしても空気は入ってしまうものですから、げっぷが出ること事態はまったく悪いことではありません。
逆に、げっぷを無理をして止めたりすると逆効果でもっとでてくる場合があります。
そして、げっぷを我慢するとこんどはおならが出るという報告もあるので、
できるだけげっぷはしないほうがいいのは当たり前なんですが、誰もいない場所であれば、
思う存分にげっぷはした方が体によういかとおもいます。
病気から来るげっぷもあるので、要注意です。
病気から来るげっぷは、上部の消化管の疾患に多くあらわれます。
代表的な病気名を挙げると、食道裂孔ヘルニア、胃下垂、胃酸過多、慢性胃炎、胃がん、幽門狭窄などの食道や胃の疾患です。
食道裂孔ヘルニアは、胃の一部分が横隔膜を貫いて胸腔に順応した状態のことをいいます。
食道や胃の疾患以外にも、十二指腸潰や肝、胆嚢、膵臓、小腸、大腸などの病気の時にもげっぷが異常に出てくることがあり、
特に胃、十二指腸疾患では、げっぷだけではなく胸やけも伴います。
年を取るとげっぷが多くなるようですが、お年寄りのげっぷの回数が多くなる原因とされているのは、
お年寄りが慢性的な萎縮性胃炎になりやすい体内環境になっており、
胃の中に入っている食べ物などの消化が遅れてしまい、
体内ガスが発生しやすくなることがひとつの要因として挙げられており、
もうひとつの要因として、食道と胃の境界となっている部分の括約筋がるゆくなってしまい、
前述にある食道裂孔ヘルニアを起こしやすくなってしまうためです。
●げっぷを減らす方法●
げっぷの回数を減らし、呑気症を防ぐには、できるだけ食事はゆっくりと食べる必要があります。
もちろん、ゆっくりと食べるというのは、よく噛んで食べるということにも繋がります。
また、胃酸の分泌を抑制して炭酸ガスの発生を極力少なくするためには、
過剰な食事をしない、寝る前2〜3時間前には食べ物を食べない、
糖分の多い甘いものや、脂の多いもの、アルコールを含んだ飲み物、
炭酸飲料、柑橘類の果物、香辛料の摂取を控えるなど、食事の内容にも気を配る必要があります。
げっぷは、酷い場合だと薬物での治療を行う場合があります。
薬物での治療の場合には、胃酸分泌抑制剤、胃粘膜保護剤、胃腸の働きを促す、消化管運動機能改善薬の他には、
神経的な部分での傾向が強い場合には、精神安定薬が用いられます。
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